昨日の夕方、いつも散歩に行く森で鹿を追いかけて居なくなってしまった山太朗。
雨が降る中、夜中まで呼び続けても一向に戻ってこない。
諦めて家に戻り家族みんな心配で心張り裂けそうになりながらも眠ることに。
そんな明け方、くーんくーん!と鳴く声に妻が飛び起き、玄関開けたら山太朗が飛び込んできた。
森から家まで自力で戻って来たのだ!
ビショビショの泥だらけ。寝てないからか目は赤く充血していた。
よかったー!帰巣本能万歳!! 夜の森で何を見ていだのだろう。
そんな僕の問いも無視して山太朗はひたすら眠り続けている。