2023
2023.12.20
暮しの手帖 冬、27号
今回の扉写真はサンタさんに手紙を書くはなです。
親としてはこの季節、何が書かれるかドキドキしながら見守ります。
この手紙を書いている長女のはなも今は高校生。
昨夜iPadがほしいと面と向かって言われました、、。
だけど三女のあさはというと、最後の写真の通り。
まだまだ信じているようです。
2020年から4年に渡り担当させてもらった暮しの手帖扉写真ですが、
今回の号で最終回となります。
これまでご愛読いただいたみなさまありがとうございました!
ちなみに今号の表紙の絵は同じ長野県の富士見町内在住のみやこしあきこさんです。@miyakoshi_akiko
これまでも共通の友人を通じて町内でお会いしたことがあり、扉最終回にみやこしさんの絵が表紙で
縁を感じます。
2023.08.22
&Premium 10月号 “心地よい住まいを、考えてみた。” にて富士見町で暮らして今までの13年間の砺波家の軌跡を特集してもらいました。
2010年に富士見町の古い家に移り住んでから今年で13年。
前回&Premiumで取材してくださった後から新しい家作りが始まり、2021年秋に新居が完成しました。
子どもたちも小学生や保育園生だったのが、高校生、中学生、小学生と生活スタイルも変わってきました。
地域の中での子育てのことや、
土地を購入し家を建てるにあたり悩んだこと、夫婦の考え方の違いなどを
ライターの久保田梓美さんが丁寧に聞いてくださりとても素敵な文章にしていただきました。
写真は前回同様、僕が自分で撮影しました。
とてもありがたいことに今回も表紙写真に我が家を使ってくれております。
今号では群馬県片品村の牛小屋を改装して暮らしている瀬戸山美智子さん、洋光さんご家族も久保田さんと取材しております。
2023.07.12
暮しの手帖 24号 初夏 トビラ写真
暮しの手帖 初夏号。トビラ写真は家の柱で身長を測っている。志を美さんと子どもたちです。
一番上の娘は高一で成長が止まりましたが、志を美さんを少しだけ超えました。
中一の次女はまだ伸びているよう。
三女はバレーボールをやっているのでもしかしたら女 子の中では一番高くなるかもと期待してます。
それと今回の素敵な表紙絵はイラストレーターの長崎訓子さん。長崎さんは、僕が六年間撮影を担当させてもらっている女子美術大学の准教授でもあり、時々大学でお会いし、「撮影頑張ってね」と声をかけてくださります。絵もお人柄も本当に素敵な方です。
*2020年より暮しの手帖のとびら写真を担当しております。
https://tonami-s.com/personal/slwlt/
2023.07.02
みんなの谷川俊太郎さん
みんなの谷川俊太郎
pen 7月号「みんなの谷川俊太郎」で谷川俊太郎さんのご自宅で、インタビュー風景や日常の様子、肖像写真などを撮影をさせてもらいました。
文章は林綾野さん 編集は久保寺潤子さん
思えば僕にとって谷川さんの詩や絵本、歌はいつも側にありました。それは国語の教科書だったり、図書館や書店でふと手に取った詩集だったり、友人の家の本棚だったり、子どもの枕元にだったり、実家のトイレだったりしました。手に取ったその時が、たまたま何かに行き詰まっていたり、反対にいろんな事がうまく行き、調子に乗っているときだったりもしました。
そんないろんなタイミングで、その時出会った詩を読むと、いつも素の自分自身に立ち戻ることができたように思います。
現在、立川市のPLAY!ミュージアムで「谷川俊太郎 絵本 百貨店」が開催中です。こちらも家族で行っていましたが、こどもも楽しめる体験型の展示でとても良かったです
2023.05.17
Car with us 鹿児島から来た写真家
昨日から今日にかけて、鹿児島在住の写真家、竹内たかよしさん @gowasu0302 が我が家に遊びにきてくれました。
竹内さんは日本全国を車と乗り手の姿を大判カメラで撮る”Car with us”を続けています。
2年前に一度家族で撮影してもらい、今回は妻と僕とランクル70を撮影してもらいました。
風のように軽く来て、また風のように去っていきました。
また、来てね。
2023.04.14
中三のはな、初めての受験。
親にとっても初めての子どもの受験。
夫婦ともどもはらはら、そわそわしてましたが、結局は何も言わずに娘を信じることに落ち着きました。
受かったらラッキー!落ちたらこれまた人生の良い経験と言い聞かせて。
受験生を持つ親として、どうしたら良いかわからないときに、会う人会う人に受験の思い出や、どう受験と向き合ってきたかを聴いてきましたが、千差万別でこれはこれで一冊本でも作れそうというくらい面白かった。
そして受験に正しい答えなどなく、やはり自分の人生は自分で決めていくことが大切なんだと気付かされました。
アドバイスいただいた皆さまありがとうございました!
2023.02.07
「湯宿 さか本」
暮しの手帖2-3月号では、能登半島珠洲市「湯宿 さか本」を父母から継いだ娘の坂本菜の花さんを数日滞在し取材させてもらいました。
編集長の北川史織さんとライターの渡辺尚子さんが、菜の花さんの生い立ち、心境を軸に、お父さんの新一郎さん、お母さんの美穂子さんのお話を丁寧に聞き取り、それぞれの中にしっかりと落とし込んで対話をしてゆく。
傍らで話を聞きながら、自分のこれまで生き方や今後の娘たちへの接し方など考えずにはいられませんでした。
時間をかけてそれぞれの人生の片鱗に触れられる取材ができたとき、この仕事をしていてよかったなと実感します。
ここに掲載した写真は誌面で使用しなかった写真です。